*** 複合過去(1) passé composé ***

すべての他動詞と大部分の自動詞は、英語の現在完了と同じように助動詞として avoir を使いそのあとに過去分詞をつけます(ただし助動詞に être を使う場合もあります)。

複合過去(1)=avoir の現在形+他動詞・大部分の自動詞の過去分詞

たとえば aimer, finir, faire の複合過去はそれぞれ次の表のようになります。 → 表へ

★過去分詞が母音ではじまっているときでも、tu as ・・・ のあとではふつうリエゾンをしません。複数各人称ではふつうリエゾンをします。

★複合過去の否定形、疑問(倒置)形、否定疑問形は、それぞれ次のようになります。とくに否定形で pas が過去分詞の前にはいることに注意。

(1)否定形

je n'ai pas aimé
ジュネパゼメ

tu n'as pas aimé
テュナパゼメ

il n'a pas aimé
イルナパゼメ

etc.

(2)疑問(倒置)形
ai-je aimé
エジュエメ

as-tu aimé
アテュエメ

a-t-il aimé
アティルエメ

avons-nous aimé
アヴォンヌーエメ

etc.

avoir の倒置形の主語人称代名詞と過去分詞の間では、
リエゾンもエリズィヨンも行われません

(3)否定疑問形
n'ai-je pas aimé
ネジュパゼメ

n'as-tu pas aimé
ナテュパゼメ

n'a-t-il pas aimé
ナティルパゼメ

etc.

★副詞はしばしば助動詞と過去分詞の間におかれます。

J'ai bien compris.
ジェビャンコンプり
よくわかりました。


複合過去を使ってみましょう

  1. 複合過去はもともと過去に行われた行為の結果を、何らかの意味で現在と結びつけて話すとき使われる時称です

    J'ai fini mon travail.
    ジェフィニモントらヴァイユ
    わたしは仕事を終えました
    (終わっている状態にあります)
    Avez-vous déjà été en France?
    アヴェヴーデジャエテ あんフらんス
    フランスへ行ったことがありますか?
    (行った経験がありますか)

    行為そのものが現在まで継続している場合には、ふつう現在形を使います。
    (この点では英語の現在完了とは違います)

    Il est malade depuis trois jours.
    イレマラドゥ ドゥピュイトろワジューる
    彼は3日前から病気です



  2. 会話や手紙などでは、現在と関係がなくても過去に行われたことについてこの形を使います。

    Stephane a acheté ces chausseures il y a trois jours.
    ステファヌ アアシュテ セショスーる イリヤトろワジューる
    ステファンはこの靴を3日前に買いました
      
 【参考図書】昇龍堂出版 基本フランス語文法
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